こんにちは!小林です。
今回も
絶対やっちゃいけないシリーズのお話をしていきたいと思います。
あなたはクーポンを作る時、
「多くの人に来店してもらいたい!」
と思って作っていませんか?
この【多くの人に来店してもらいたい】が
今回の絶対やっちゃいけないことです。
「え?多くの人に来てもらおう。なんて当たり前じゃん!」
という声が聞こえてきそうですね!
無理もありません。
ほぼ全ての人がこのような気持ちでクーポンを作っていると思います。
しかし前回のやっちゃいけないシリーズでもお伝えしたのですが
クーポンはお客様の予約をするという行動を促すものです。
人に行動を起こさせるためには感情に訴えかけなければいけない。
要するに感情にぶっ刺さるクーポンを作らなければいけません。
では
感情にぶっ刺すための方法を1つ
今日はお伝えしたいと思います。
その感情にぶっ刺す方法とは
【お客様に自分の事と思ってもらう】
です。
例えば…
《うる艶カラートリートメント8000円→6000円》
というクーポンがあったとします。
これを見て
「あ!私のことだ!」
と思う人はおそらくいません。
しかし、
《ブリーチ毛に!うる艶カラートリートメント8000円→6000円》
とすればブリーチの履歴がある人は
「あ!私のことだ!」
と思います。さらに!
《何度もブリーチを繰り返してる髪に!うる艶カラートリートメント8000円→6000円》
とすると、何度もブリーチをしてる人は
「あ!私のことだ!」
と思います。
このようにターゲットを絞るために
より具体的な記載に変えることで
条件に当てはまる人には刺さりやすくなります。
「にはってことはその条件に
当てはまらない人が集客できないじゃねーか!」
はい。その通りです。
いろんな人に刺そうとするのが間違いなんです。
多くの人に刺そうとすればするほど
誰にも刺さらない集客できないクーポンになってしまいます。
もっと言えば
たった一人の人に向けて手紙を書くような感覚で
その人が喜びそうなクーポンを打ちます。
そうすればその人に確実に刺さります。
そしてその人と似てる状況の人にも刺さります。
「そんなことしたら集客できる人数が減るじゃん」
だからこそ分母の大きなジャンルを狙うんです。
例えば
《ピンクの髪にしたい20代》
と
《白髪に悩んでいる40代》
ではどちらの方が多いと思いますか?
多さだけで言えば
間違いなく白髪に悩んでいる40代の方が多いです。
なので分母の多い方に向けてクーポンを出すんです。
これがマーケティング的に考えた
クーポンの作り方です。
ぜひクーポン作りの参考にしてみてくださいね!
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